風が吹いたらラッキー
こんにちは!純です。
あなたは試合中に風があったら嫌ですか?
私の出会った人の中で
風が好きだという人はいませんでした。
あなたも風に対して
苦手意識があると思います。
私も風が大嫌いでした。
とにかくコートに入れる事に必死でした。
でも風での勝ち方を教わってから
風を使って点ををれるようになって
風の日の勝率が上がりました。
風といっても、いろんな風があります。
縦に吹く風
斜めに吹く風
自分が風上にいるのか
風下にいるのかによっても
変わってきます。
すべてにおいて勝ち方があります。
今回は正クロスの風下
に焦点を当てて説明していきます。
この勝ち方ができるようになれば
風の中でも自分の力が100%出るし
風の時の配球が分かります。
強い風の時ほど使えるので
自分より番手の高い同期が負けているのに
あなただけ勝ち進むこともあります。
チームに風で勝てる人がいれば
団体戦でも重宝されます。
逆にこの勝ち方を知らないと
風を怖がってボールを入れに行くだけ
風でボールが動いて自分の打点に入れない
風に流されてミス。
これが原因で
負けるはずのない相手に負けます。
格下相手に負ける人を
誰も団体戦で使おうとはしません。
ボールがコートに入らないペアがいたら
あなたは組みたいですか?
あなたが風でボールが入らないと
あなたのペアは
あなたと組みたいとは思いません。
そうならないために
この記事を読んで
風を使って勝てるようになってください。
この勝ち方は
U-20に選ばれる選手を育てた監督から
教わったものです。
強い風が吹くことが多い春、
実際に私もこの春の風の吹いた大会で
前回大会県3位の選手に勝ちました。
では実際に
正クロスの向きの風下で
説明していきます。
この時主に狙える点
・クロスのサービスライン
・右ストレート、逆クロスのロブ
この2点です。
・クロスのサービスライン
これは風に逆らったコースです。
一番風の影響を受けます。
ボールが風に戻される力が強くなります。
そうすると相手は打点がズレて
ミスする可能性が出ます。
さらに、相手後衛が前に出てきてくれるので
相手の陣形が崩れて決めれるコースが増えます。
事前に深いボールを打ていると
これをより効果的になります。
・右ストレート、逆クロスのロブ
先ほどのクロスのサービスラインは
縦風を利用しましたが
今回は横風を利用します。
正クロスの風下は
左から右の横風の力があります。
右ストレート、逆クロスは
ボールが風に乗ります。
相手は追っていても
ボールが風に乗って逃げて行くので
打点もズレるし、
ミスにもつながりやすくなります。
このロブは、
相手を振るときに有効になります。
この時に注意してほしいのは
サイドアウトです。
あなたがミスしてしまったら
元も子もありません。
風がバウンド後も運んでくれるので
サイドラインぎりぎりの
厳しいボールは必要ありません。
この2点が頭に入っているだけで
風の時の試合運びが大き変わってきます。
なのであなたはまず、
・クロスのサービスライン
・右ストレート、逆クロスのロブ
の説明をもう一度読み返してみてください!
閲覧ありがとうございました。